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タミヤ 1/12 RZ250 その1

なんだかステーキばっかり食べているとお茶漬けが食べたくなりませんか?

 

今年に入ってからタミヤのスポット再生産で
RZ250・RZ350が「カルトグラフ社」のデカール付きで
発売されました。

これ幸いとデカールを部品発注してお茶漬けにします。

我が家にあるRZ250は・・・・初版?かな
いわゆる「小鹿田宮」製 のキットです。

 


今時の模型ではほとんど見かけないこんなチューブのボンド や

 


1980年のタミヤカタログのリーフレット(まだバイクキットが3種類しか出ていない)
と、

 「プラモのモ子ちゃん」!

萌えキャラのハシリみたいなリーフレットが同梱されています。

 

いつものように資料探して
「あそこがどう、ここはこう・・」と改造しはじめたらお茶漬けにならないので
素直にタミヤキットをそのまま組み始めます。

 

RZ250は1979年のモーターショーデビューでしたかね・・・?
YAMAHAの社内で「こんな(当時としては常識外れ)のバイクを市販するのか?」と
上の人に訝られたとか、そんな噂を耳にしました。

R32とかAE86とかMS-06Fみたいな型式で言うと
「4L3」となります。格好良くないですね(笑)

 

自分自身の3台目の愛車でもあります。
高校生になってすぐに試験所に通い4回目で中型二輪免許をもらい、
2台乗ったあとにバイク屋のバイト先の倉庫で
ホコリをかぶってた「赤のYSP仕様」のRZ250を買いました。

結局、免許取り消しになって、怒った両親に売られてしまいましたが。

 

でも好きな子とタンデムしたのも、ロングツーリングに行ったのも
信貴スカで辻本君や大島君と遊んだのもRZ250でしたし、
何より高校生活時代の自分の(今はあまり言わない)「青春」の
多くを共に過ごしたバイクの楽しさを教えてくれたマシンでした。

 


ティアドロップ型の美しい造形のタンク。キャップが少し右にオフセットされる。
本当はXJ400が欲しかったけど高かったので似た形状のタンクでRZ買った(笑)

 

ランナーからタンクやサイドカバーのパーツを外しているとき
まるで昨日のようにいろんな事が思い出されてきて・・・

 

一瞬  ボクの顔にもティアドロップ。

 

 

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