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ボークス 1/32 L.E.Dミラージュ 胸像 その4

今日も朝からゲート処理です。

 

当分これ(ゲート処理)が 続きますのでブログの更新やめようかしら(笑)

 

表面処理をしていて気づいたパーツ

表面の荒れが只事じゃないんですが、

なぜでしょう・・・と考えていて
「ひょっとして、これってワザとじゃ無いか?」と・・・

表面がこんなふうになっているパーツは
脊椎みたいなフレームや肩の一体パーツなど限られた部分だけです。

パーツは原型の段階で表面仕上げした上に故意にパテを乱暴に載せた感じ。

 

気になったので調べてみたら
2009/05/13  大阪ボークスショールーム 原型師座談会

と言うのが1/32 L.E.Dミラージュ BUST UP MODEL のお披露目展示会で
行われており、

L.E.D.ミラージュガレージキットの原型師・大石 凡氏が本日来店。

原作者・永野護氏と打ち合わせをする中で

「このガレージキットなら、モーターヘッドの削りだしをされた(荒い)素材と、
そうでないもの(装飾に凝られた素材)の違いまで表現できるよね」

と提案されてしっかり応えたことなど、
妥協のない仕事っぷりには観覧者から感心したような唸り声が漏れる時も。

その削り出しをされた部分とは?と聞かれて、

「ああ。肩の部分なんですけどね」

と示された L.E.D 云々

っていう2009年当時のニュースを発見。(ネットってすごいよね)

 

あー、やっぱりワザとあのような粗い表面を「作ってあった」んだ。

 

じゃあ、表面をキレイにツルツルに仕上げず活かしましょう!

 

と言うわけで

現代の自動車部品や工業製品で見かける
「ムクの塊(かたまり)」から、必要な形状に削りだしたパーツを意識して
ボークス大石氏が仕上げた「ザラザラ表面」に「研磨して仕上げた」面を追加。

 

肩の大きなブロックなので「荒さ」と「仕上げ」の重奏を意識してみた。


ガレージキットでは、「抜き」の関係でどうしても残念な仕上げになる
「反発性積層腱肉」(パイルド・カウンターテイシュー)【板バネ補助筋肉】

「天照陛下の新型MHも、この積層装甲と板バネ式の補助筋肉を採用したと・・・」

と、オッキーが10巻で言っていますが
あれはデストニアスやバビロンズの事なんだろうな~。

 

でも部分的にはL.E.Dミラージュにも使ってるでしょ!

 

という感じで

彫ります。 板バネ式の補助筋肉っぽく。

 

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