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ボークス IMS 1/100 バッシュ・ザ・ブラックナイト その7

今日は肩装甲周辺をメインに作業しました。

 

インストではこんな感じ

DランナーにJ11/J12のパーツをはめ込み、それに外装D9/D10を着けます。

 

なのですが・・・このパーツ群、残念ながら非常に合いが悪いです。

 

そもそもD1のパーツに開いている十字穴がズレているのか、
J11/J12のパーツを裏から通した時点で適正な位置には来ません。

 

十字穴とJ11/J12のパーツのパーツを摺り合わせながら正確に合う位置に納めます。

 

浮きやズレが気になって自分はD9/D10のパーツを先にD1のパーツに接着する方法をとりました。

 

摺り合わせ中のDランナーパーツ群。

摺り合わせがうまくいくとJ11/J12のパーツとD9/D10のパーツがピタリと合う。

 

時間を掛けてのスリ合わせが面倒なら、こんな方法。

十字穴を5mmのドリルビットで○穴にしてしまう(笑)

ただし、この方法でもD1とJ11/J12のスリ合わせは必要。

もしそれをしないと、D1にJ11/J12のパーツが密着せず、浮き上がる。

 

○穴加工で作業した肩装甲。スリ合わせした肩装甲と何ら遜色ないです。

 


そこに上からかぶせるDパーツですが、ゲートが太くパーツ側が薄いので
ゲートを切るときにパーツ付近で切り取ろうとすると、ニッパーで切断する際の、

力の逃げ場がパーツに向かいパーツが白くなったり、最悪の場合はパーツ側で欠けます。

こんなパーツの時はザックリとランナーから切り離し、

何度かに分けて、少しずつゲートを切り離します。

バッシュ・ザ・ブラックナイトのキットは、この方法を使うランナーが意外と多いです。

 


最後もツラツラまでニッパーを入れず 少し残したまま、ヤスリがけにします。

 


残ったゲートを、ペーパー掛けで削り落とした写真。
白化もパーツの痛みも無いです。

 


切ってもいないのに、すでに白化しているパーツとゲート・・・。
ここはアンダーゲートだから少しはマシだけど萎える。

 


先に作ったD1にJ11/J12のパーツを合わせた状態のものに
上からパーツを載せますが、隙間だらけで合わない。

本来なら、歪みを戻すのに お湯で暖めてゆっくりと曲げていくんですよ。

 

でも・・・やっちゃた。

左右を軽くキュッと押して力業で曲げました。
このパーツの厚みが充分にあったので出来る方法です。

 

でも隙間無く、正しい位置にキレイに填まりました。


ま、真ん中に無理強いしたツケが・・・

 

 

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