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IMS L.E.D.ミラージュ その17

股関節~脚部編 その1です

 


L-3(L-4)のポリキャップが挿入されるパーツ側に瞬着を流し込んで
乾燥後にパテのような効果を期待しました。


L-1(L-2)パーツを嵌めるときに0.18mmプラ板を1巻きして
ポリキャップのガタがでないように調整。

 

これで股関節と脚部を接続する部分はとても硬くなります。

 


接着後、完全に固まるまで挟み込んで固定しておきます。

 


このパーツ、モナカ合わせのパーツで挟み込んで固定するようにインスト指示がありますが

 


こんな風に切断し、後ハメ加工できるようにしておくと塗装がラクになります。

 


切断位置を、仮組みと摺り合わせで位置決めしておくと
後ハメ時に接着位置がラクになります。

 


ヒザ関節を組んだところ

 


とてもタイトな公差でパーツが一瞬で白化しました。

が、

ガチガチだからと穴を大きくしたり軸を削って細くすると
背中につく「フレイムユニット」を支えきれなくなるのでこのまま。

 


ツマヨウジで示した部分

 


金型の打ち出し跡があるので削り落とさないと部品が合わないです。

 


軸の先端部分にある ち○ポの皮のようなパーティングラインも削り落とします。

 


接着面に金型の打痕がくるパーツが多いので十分仮組みして下さい。

 


この部分、右のパーツが嵌まって可動するんですが、
キツすぎてそのままでは折れてしまいそうです。

スリ合わせを繰り返して 少しキツめにハマって可動するように調整します。

 


ここを削ります。

 


側面も少し削って調整しないと塗装したら塗膜剥がれを起こします。

今回はご依頼主様の意向で「可動関節パーツ」を使っています。
面倒なら、固定関節パーツの方が遥かにラクです(笑)

 

面倒事が好きな性分なので、苦にしてないんですが

 

それでも面倒です。

 

 

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