頭部以外は、ほとんど仮組みが終わりつつあります。
肩装甲の可動部のスリ合わせ。
スミで当たりをつけてヤスリがけしてスキ間を消していきます。
手首装甲の取り付け基部ですが、キツめの嵌合公差も折れそうで怖いですが、
緩すぎて・・・
グラグラで位置決めできないというのは、とても格好悪いです。
結局切断して、
ボンドで固定しました。
スリ合わせが終わった肩の可動装甲部分。1/144IMSキットが1/100IMSキット同等の肉厚を
誇っていることが、このキットの最も減点される部分だと思うんです。
アワートレジャーさんや、シリコントライブさんのGKなんて向こうが透けるほど薄い肉厚の
パーツがたくさんあるんですが、ボークスさんのIMSはインジェクションキットなので
どうしても肉厚を適度に必要としてしまいます。
(でもタミヤさんやハセガワさんのバイク模型やF-1模型のカウルの薄さと比較したら厚くて)
もっと肉薄なら乳半色の外装ももっときれいだったと思うんですが、私はメーカー側ではないので好きなことを言いたい放題言うだけで(笑)
肉厚だな~と、特に思うのはベイル。乳反色も飛び越えて、ほぼ白。
Version3型のベイル形状のみを再現しているので、
カッター一式がはみ出て収まりきらない。最初期のL.E.D.ミラージュとは明らかに異なる。
初期型L.E.D.ミラージュと異なるといえば
腰部カウンターウェイトが穴あきだったり、
背中側に縦に伸びる装甲が一つ減っている部分とか・・・。
脚部は三叉脚パーツを付けたけど、そこ以外は一切のフォローがなく、
Ver.ⅢのL.E.D.ミラージュであることは絶対に曲げない仕様。
もしこのブログを見ているキットオーナーさんがいるとしたら、
『三叉脚は捨て置いて、素直にヴァージョンⅢ版で作るべし』と推しておく。
旧設定のレッド・ミラージュを作ろうとしたら大変な労力が必要になります。