ヴァイ・オ・ラ、脚部の製作その1に入りました。
太ももフレームはモナカパーツなので問題なし。
その下部分に着く足首関節の3パーツ、ちょっとクセがあります。
I10パーツはT字部分のゲートバリをしっかり落とさないと入りません。
I13、I14はモナカ合わせですが、I10も含めて一度スリ合わせをしておいたほうがベター。
しっかりハマっているようで接合面が浮いている場合があります。(ちょい固いです。)
アンクルアーマーのパーツ。
I19、I20の軸がついている部分、楕円なので無理せず少し角度を変えれば 後ハメ、出来ます。
I19、I20の部品ですが
基部側の保持部分と隙間がぴったりになるように調整します。
ここが広がっていると、足首アーマー外装がユルユルの上に左右のガタまで生じます。
太ももフレームのこの部分に薄いプラ板を貼るか瞬着で少し厚みを増しておきます。
先程作ったアンクルアーマーの固定フレームを、太ももフレームに取り付けますが
取り付ける際に、押し付けるような感じで接着します。
先程の若干厚みが増した部分が、足首外装取付フレームの動きを阻害する事になって
逆にガタツキが無くなりフレームの動きが渋くなることで足首外装の保持力が上がります。
さて、脚部で一番の難関・・・というか(ひょっとしたらヴァイ・オ・ラで一番かも)
太ももパーツは内部フレームに外装を重ねる、内外装を併せて5パーツの構成ですが
内部フレームを完成後も見ることが出来るように作ろうとすると接着できません。
そして、接着しないと隙間がメッチャ目立ちます。
隙間なく外装を外せるようにしようとすると、たぶん長~い時間スリ合わせと戦いつつ、
外装パーツをパテで修正してやる必要があります。
私は
浅学非才の平凡なモデラーですので、今回は塗装時にマスキングすることを前提に
接着してしまいました。
写真で「隙間」に見えているのは瞬着パテを流して埋めた部分です。
この外装パーツ、金型から抜く時のソリとパーツのヒケが少々多めで完成時に目立ちます。
インストの完成品写真を見直したら、やっぱり同様の方法で処理しているようですね・・・。
だってインナパの時みたいなフレーム写真無いし(笑)
今回のIMSキット、フレームは今までのIMSキットの中で一番シンプルです、たぶん。
ヘルマイネのIMSキットがあったらもっとシンプルなフレームかも(笑)