鈴鹿セブンマウンテンで検索かけたらwikipediaにも引っかかる
山登り愛好家の皆さんには割りと有名な登山地域の
「入道ヶ岳」へ行って来ました。
先に言わせて欲しい。
誰だよ、初級者向きとか書いたの・・・
今日も体がバキバキだよ・・・。
入道ヶ岳は高さ906mのセブンマウンテン最弱を誇る
三重県で参拝者が2番めに多い「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」の御神体です。
登山者は、椿大神社敷地の登山道から最も遠い(笑)第3駐車場に車を止めます(無料)。
まず、ここでびっくり。他府県ナンバーだらけなのサー。三( ゚Д゚)ス、スゲー!
メインルートは3つ
・ちょっぴりハードな登り有り、景色がきれいな北尾根コース
・過去に死傷者も出したという曰く付きの井戸谷コース
・途中の景色はイマイチだけど登りやすい二本松コース
その他、四日市市側から谷尾根通過で登るルートもあります。
が、
この山、登山者が集中するのが3月から5月中旬、あとは11月に入ってから。
なぜか!
↓ ↓ こいつのせいです。
ヤマビル
神奈川の丹沢も有名どころですが、鈴鹿セブンマウンテンの中でも入道ヶ岳は
ヤマビルさんの大量発生地で、6月を過ぎると登山道に入った瞬間に襲われるそうな(笑)
なので、それをご存知の皆さんは5月初めまでに入道ヶ岳登山は済ませるらしいです。
まぁ、入道ヶ岳で見どころのお花も丁度4月初旬ですし。
私達も本当はもう少し前に登る予定でしたが天候に恵まれず、今回の登山になりました。
北尾根コース登山口玄関の「愛宕神社」
急な石段を何百段も登る気力がない夫婦は、すぐ脇の登坂道を利用しました。
愛宕神社本殿
ここから、本格的な登山開始です。
既にこの時点で、軟弱な私達夫婦は肩で息して『帰ろっか』モードに入っていました。
こんな なだらかな山坂道なら楽なのに・・・
北尾根コースで有名な「鉄塔下」に到着。 きれいな青空。
上に上がっていくとまだ間に合った!
三重県の天然記念物「馬酔木(アセビ)」の群落が咲いていました。
wikipediaより
『逆に、アセビが不自然なほど多い地域は、草食獣による食害が多いことを疑うこともできる。』
鹿の食害の影響らしいです。先のヤマビルも鹿にくっついて来るそうです。
山頂が、見えた!
暖かな一日だったので山ツツジも咲いていました。
山頂から続く『北の頭』から鈴鹿~四日市~伊勢湾~知多半島を望む。
四日市コンビナート~川越火力発電所~名古屋港を望む
すぐ近くで、糞ガキおぼっちゃまが海に向かって「ヤッホーーー!!」していました。
『バカだろ、お前』とは決して口に出さず大人で居られた自分に感動していました。
コーヒーブレイク用に沸かしたお湯をひっくり返してしまって💢なモードでしたので。
今回、誤算というか 嬉しかったのは未だ空気が澄んでいて、双眼鏡越しですが冠雪した
石川県の白山、長野県の乗鞍・穂高・御岳・木曽駒、そして南アルプスが見られたこと。
残念ながら富士山は若干雲がかかって見えませんでした。
山頂。
このあと二本松コースを利用して2時間少々で下山。
途中で足を滑らせ転倒?転落?して右足首と右手首を痛めちゃいました。
もう一度言わせて欲しい
誰だよ、初級者向けって書いたの・・・。
全身、バキバキだよ・・・。