えー
38度7分の熱にうなされながらRZ250の製作が微速前進しています。
サイドカバー左
外すと
バッテリーケースとヒューズボックス。
実はバッテリーはおまけで、このヒューズボックスを再現したかった。
このヒューズボックスには、自分語りがあって
4連ヒューズを少しだけ加工するとメインスイッチがオンになるという、
この頃のヤマハ車の弱点を知っていました。
深夜、バイト先でキーを無くしてしまった自分は
豆知識として知っていた、この方法を利用し泣く泣くハンドルロックを壊して
エンジンをかけようとしたが結局掛からず家まで押して帰った事があります。
ええ、10km以上も押しました。
置いて帰ると盗難に遭う恐れが非常に高い大阪府下の一地域でしたので、
「置いて帰る」という選択肢がとれなかったんです。
それを思い出して、どうしても再現したかったんです。
シフトリンケージは昨日のUP写真で太いと感じたのでリビルド。
0.7mmプラ棒+0.5mmプラ棒の合成になりました。
リアドラムブレーキのプルロッド。
キットパーツ+伸ばしランナー+コトブキヤMSG+電線の1芯。
ラジエターホースのバンド。
上のロッドのスプリングを作った余りのワイヤで加工。
オイル吐出ポンプのアジャストワイヤー。
Fフェンダーのフォークに止めるステイ。
資料なしで作るつもりが、今日とうとう自分の過去のアルバムを
探してきて、それを見ながら格闘しました。
お茶漬けモデリングのつもりが、こんな事になるとは自分でも思わなかったです。
普段のボクの模型工作がいつもこんな製作だとは思わないでくださいね(笑)
今回は何か乗りうつってます。特別です。
愛が深すぎるとダメですね(笑)
ここまでやると、
何がどうなっているのか自分でもわからなくなってきたので
一旦、軽く仮組みします。
角度を少しだけ変えた、左右ブレーキとクラッチのレバーの位置や
センタースタンドのスプリングの効き具合をチェックします。
写真には無いですが「ヘルメットホルダー」もついでに自作しました。
ボクが寝ているときに1/12スケールくらいの小人さんが
「乗りたいなぁ」って思ってくれるバイクが作りたい。
いつもそんなバカなことを考えています(笑)