昨日今日と、このあたりは天気が非常に悪く湿度も高かったので
塗装はエアコン条件下で行いました。
黒系統 シルバー系統 などの車体関係の塗装が終わりました。
最終まで悩んだRZ250の本体色ですが、
前回のキャラモノが「黒系」だったので「白」にしました。
本当は自分が乗っていた「チャッピーレッド」のYSP限定車
にしたかったのですが、
タンクのラインが複雑で、塗装での再現が自分の技量ではムリなので
初期型RZ250カラーです。
タンクの塗装ですが、
白いランナーはそのまま塗料を重ねても向こうが透けてしまいますので
まず、サフを吹いてキズのチェックなどを行いつつ
白ランナーを光で透過しないようにします。
隠蔽力がとても強い、シルバーを吹く方法もありますが
銀の粒子が表面に残りザラつくので自分は好んでは使いません。
サフで表面のチェックが済んだら、サフの塗膜を1200番以上のペーパーで
表面を均します。
その上に、今回は「サフエボ白」を
まずは「エッジ」や「いりくんだ場所」に、吹きつけ乾燥させます
さらにエッジを中心に、徐々に塗装面積を増やしていきます。
何度か重ねると、全体が均一に白くなります。
サイドカバーや、テールカウルも同様にエッジから載せていきます。
RZ250の「白」は「パールホワイト」です。
350が純白の綺麗な白なのですが、250はパール分だけ黄身が入ります。
シュペルターの時に使用したパールホワイトは黄身にならないように努めたので
今回の使用では不向きと判断し、新たにパールホワイトを作りました。
外装全体を、件のパールホワイトで塗装し、デカールまで完了した状態です。
外装の塗装が下塗り上塗りとも乾く間にフレーム側を組み上げていきました。
Fフォークのシルバーメッキ部分(インナーチューブ)は、ハセガワのミラーフィニッシュです。
ヘッドライトハウジングのメッキパーツは、メッキを落とさない方が良かったかも・・・。
でもメッキ感のある塗装になりました。
メーターのデカールも貼りました。インジケーターのデカール無いんですよね・・・。
キャブ周り。ワイヤリングの途中ですのでまだ全ての配線が終了していません。
完成がかなり近づき
今、作業机の上は「机上のガレージ」状態です。