出資者は、無理難題をおっしゃる・・・。
「頭部アンテナは、本来 Ex-Sと共通ではないでしょうか?」
と、ご依頼主様からメールが届きました。
センチネル誌や、G.F.F.版のFAZZは 確かに内側の2本のアンテナはブレードではなく
ロッドアンテナで作られています。
う~~ん。
再び
出資者は、無理難題をおっしゃる・・・。
と いう訳で
何も考えずに元のパーツをカットして整形してから、2mmプラ棒で基部を作りました。
このとき、何も考えずに作ったことが後悔の始まりでした・・・。
フレームに干渉し、頭部パーツにアンテナが差さらない・・・・。
ので(笑)
フレーム側と2mmプラ棒、どちらも干渉する部分を削り落として
なんとか差し込めるところま作りました。
が、
ガガガ
今度はアッパーカバーをつけると苦労して奥まで差し込んだアンテナ基部が、
アッパーカバーに隠れてしまいます。
基部を外に出すとロッドアンテナの位置関係が変になるし、せっかく削ったフレームが
無駄になります。
やむを得ず、というか 他に手が無く・・・というか・・・
アッパーカバーを、ロッドアンテナが干渉する部分だけ削り込んで・・・
ご依頼主様のご要望、センチネル的 旧解釈とでも言うべきか?
ブレード+ロッドアンテナ仕様のFAZZフェイス、完了です。
個人的にも、こちらの解釈のほうがEx-Sと並べたときに違和感がないので
センチネル的な解釈としては「あり」だと思います。
キットは、MG Ver.ka としての新しいカッコ良さを求めた解釈なのだろうと思いました。
は~・・・。
一時はどうなることかと思ったよ・・・。
『やっべ!こりゃーパーツ請求かぁ?』
『依頼主様には無理ッス!ってメールしなきゃ駄目かなぁ?』
アンテナが差さらなかった瞬間の私の脳内の声でした。