ストライクル、佳境に突入。

まず、ジャックナイフホーン。

これは完成状態の、ジャックナイフホーンです。

ジャックナイフホーンってなんじゃ?という話になりますが、

そもそも、このL.E.D.ミラージュ バビロンズ (ストライクル) こそ異質の存在で

F・U・ログナー王が、式典の為だけに製作した騎体です。

新規に製作した騎体ではなく、L.E.D.ミラージュの1騎から

外装甲を剥がして紙のようなペラペラのモノで格好良く作り上げた

戦闘不可能(まぁログナー個人が生身で参戦する方が強い。)という騎体の設定だそうです。

『ボツ稿』になっているストライクルですので、どういった経緯で製作されたか不明ですが
あのログナーのことですから1話で済むような展開ではないと思います。

で、通常のL.E.D.ミラージュと異なり、頭部レーザーヒートナイフ部分が

ジャックナイフ状に収納・展開される仕様なのだそうで、上記写真のように

展開状態・収納状態が、パーツとして同梱されていました。

個人的には、質量が大きく変化する(笑)このジャックナイフホーンは『?』です。

で、まずは

展開状態のホーンに付着している『タルク』を落とし表面を均して行きます・・・。

と、何やら右上部に不穏な欠けが発現します。

ホワイトメタルを型に流したときに気泡が入っていたようでスグに穴ぼこになりました。

拡大するとこんな感じ。

このホーン、実パーツは長さ8cm、高さ3mm、厚み0.8mm弱 のパーツです。

なので溶かして失敗すると自作樹脂パーツに置き換わります(笑)

ハンダを盛ります。『超!イモ半田』ですが部品を溶かしてダメにするよりマシです。

反対側にも盛り盛りします。

荒目のヤスリでガシガシ削ります。

細い目のヤスリに替えてガシガシ削ります。

反対面も同様に進めていきます。

目の細かいヤスリに切り替えて、表面を整えていきます。

硬質スポンジの上に置いてコンパウンドを掛けて表面を更に整えていきます。

コンパウンドの番手を更に細かいモノに替えて、無心に磨きます。

更に細かいコンパウンドで仕上げます。

表面酸化を抑えるためにトップコートを吹いておきます。

収納状態のジャックナイフホーン。

展開状態のジャックナイフホーン。

投稿者 ちーちぇん

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