ネットでいろいろな方の製作記を見ていますと
やはり関節周辺が何かと弱いみたいで
立たない とか ベイル持つとダメ とかの記事が多いですが、
今回は
「ベイルを持った状態でへたれず自立出来るバング・ドール」
を目指します。
製作を開始しますが、インストの順番とは異なります。
まず足回りから
3-6 ヒザ関節の組み立て
ですが、M2/M3パーツにポリキャップ挿入が非常に固いです。
M19/M23には、さらにキツくて入る気がしません!と言うくらい固いです。
ムリしてパーツ破損させると元も子もないのでM2/M3のパーツとポリキャップで
すり合わせをして少々堅めに嵌まるように調整します。
このとき、すり合わせが面倒だからと、ポリキャップを削ると
のちのちユルユルになってきます。
逆に「オレはこのまま行く!」と固いパーツに運良くポリキャップが入っても
あとでグリグリ動かしたらパーツの軸がもげた・・・なんてこともあり得ますので
面倒がらずに(ほんの少し堅めに)摺り合わせして下さい。
3-6完成図
3-6組み上がりです・・・が、 三( ゚Д゚)ス、スゲー!すき間が出来るんです。
後ろ側で面が出るようになっているんですが、
そうすると前側に超!気になる隙間が出来ます。
GAグラフィックのHPにバングの製作レポートがありますが
アレ見ると「すき間空いてて正解」なのだそうですが、
ボークスの提灯記事なのでウソでも正解ですから無視します。
0.4mmのプラ板が苦も無く入るすき間(1/100を実寸に直すと40cmもある!) が
正解な分けないやン!って訳で、プラ板詰めてすき間埋め。
3-1
3-1大腿部の組み立て
C27/C28にI12とポリキャップを挟んで接着します。
仮組みで気になった2点を修正します。
まず、挟むパーツ「I12」ですが、
外側に来るCパーツの位置合わせ軸とはわずかにズレが生じていますので、
そのまま組むとCパーツが左右で浮き気味になります。
上側の位置合わせの穴をヤスリで少々削って調整すれば
Cパーツ左右が、スッと合うようになります。
I12パーツにP19ポリキャップを填めると緩くはないのですがグラつきます。
0.2mmのプラ板で隙間を出来るだけ無くしましたがI12パーツ自体、
右写真のように元から折れそう形状で応力に弱いです。
調整後。
右写真のようにCパーツに「応力が掛かると折れそうな部分」がしっかり当たるようにすれば
グリグリしても折れないですし力が掛かっても広がらないで固定できます。
前後方向のガタは消えましたが左右方向にとてもガタツキます。
さすが、IMS最初のキットですね~。
手強い・・・。
なんの苦も無くホッ(;゜∀゜)=3 として ふくらはぎフレームまで組んでみました。