肩周辺の可動部がどうやらネックだったIMS バング
今回はそのあたりを重点的にやっつけます。
肩関節の本体側と腕側を接続し保持するのはボールジョイント1つのみです。
この部分に収まるポリキャップが緩いのが一番の元凶なのですが
このキットの例によってパーツの厚みが無いために関節技を代用することが不可能です。
思案した結果
コトブキヤモデリングサポートグッズ 106番を使います。
まず、ボールジョイント(メス側)を固定するための穴を開けます。
ついでにジョイントを仕込む深さを少しだけ稼ぐために
6mmのドリル歯で、軽~く「ザグリ」を入れます。
ボールジョイント(メス)の加工はこんな形状に。
都合のいいことに“ぴったりサイズ”なので、
少し力を入れて押し込むだけですっぽり収まります。
裏側は固定の穴が空いていますのでサポートグッズで埋めます。
ボールジョイント(オス)はキットのパーツをそのまま使用します。
ちょっとキツ目ですがしっかり収まります。
肩に取り付けた状態。
腕部分の可動軸を支えるポリキャップも、とても緩くて このままでは心許ないので
0.2mm厚のプラ小片を、軸とポリキャップの間に挟み込むことにしました。
ここまでを組んでみるとこんな感じです。
どれくらい関節がしっかりしたか、というと
こんな状態で揺らしても、腕を軸にしてキットが動かないです(笑)
ベイル自体もハッキリ言ってこのまま済むレベルではありませんので
ボールジョイント(メス)側には、ガンプラで余ったポリキャップを仕込みます。
やっぱりパーツの厚みが無いので、
ポリキャップは固定に問題の無いギリギリまでカットして使います。
固定にはポリパテを利用しました。
バスコーク(シール剤)で固定するか悩みましたがどちらでもいいと思います。
今、一番がっかりしているパーツ。
ガタガタです。
なんじゃ、こりゃぁぁぁぁぁぁ!!!