昨日から半日がかりで、蛇腹モールドの彫り直しが終わりました。
面倒くさい細かい作業ですが、こだわりました。
その理由は・・・
青い線を引いて、すこし判りやすくしました。
金型から出たままだと輪郭がもっさりしています。
これは、金型の都合上、やむを得ません。
なので、「装甲の重なり感」を得るためには図の右のように削り直します。
最低限、赤い部分の削り取りを行うだけで胴体の印象が塗装後にハッキリ判る
違いになるはずです。
装甲の重なり感を出すためには、赤い部分を、更に鋭角に掘り下げます。
これが未処理の状態。蛇腹のエッジが「ダルダル」でボケています。
修正途中ですが、90°以上鋭角に彫り直しモールドを生き生きさせます。
昨日、合いが悪いとか隙間とか変な段差とかイロイロ文句言った部分の修正
デザインナイフと、セラカンナとBMCタガネで、パーツを摺り合わせた。
パテの使用は無し。
エッジがすべての蛇腹でクッキリした事で、塗装した際のもっさり感が無くなるはず。
う~ん。昨日1日で終わるはずだったんだけどな~。