久しぶりの『超』精神安定剤。

オートバイ模型を作りたいのですよ!

と、制作途中のGSX750RやMACHⅢ、TZR250を差し置いて新しくお手つきしたのは

40年前!に自分の愛車だったRZ250(4L3) 。

以前、お茶漬けモデリング失敗で田宮模型さんのRZ250キットを製作しましたが、

今回は新規金型で作り込みマックス!のハセガワ模型さんのキットです。

で、第1回の出だし写真から この状態 ですが。

とにかくハセガワ模型さんの何を駆り立てるのかキットの再現度がヤバい!

本気でメーカー設計陣の頭を心配するくらいの再現度で、

夜中に妖精さんがエンジン駆けて走りまくる可能性のある実車さながらのキットです。

(メーカーさんのコストを心配するわ。)

かつての自分の愛車ということで、ついつい既に4箱積んでいましたので

そのうちの一つをお手つきして作り始めました。

1枚目の写真は毎度の『フレームを組んだ状態でエンジンが載るか?』のシーンです。

結果として、フレーム状態で腰下+シリンダーまで接着して搭載可能。です。

この状態では余裕。シリンダー付けて大丈夫、ヘッド載せると厳しい!という感じ。

フレームの再現度がヤバい。ここまで再現する必要があるの?と思う部分まで再現されてる。

フロント足回りは『組む』とこんな感じ。トップブリッジが取り付くが別パーツ。

アンダーブラケットが3パーツ構成でフォーク左右を固定のために挟み込むパターン。

ですが、

アンダーブラケットは3パーツを接着して1つのパーツに。

フロントフォークを挟み込み接着部分で丁寧に分割切断して

0.8mm真鍮線で上下から刺し挟むカッコウに変更しました。(塗装しやすい。)

なにが嬉しいか?って、フロントフォークのパーツASSYが

メッキとかされてなくて無地な事。

一手間も二手間も省けることが嬉しいです。

フォークパーツの四角成形部分の真ん中に0.8mm真鍮線が入る穴をまっすぐ建てる×4。

フォークパーツの『ヘッドライト固定金具』が一体成形なのは仕方ないかと。

実車で薄い部分は1mm厚程度の金属板だったので。

そんな薄い円形パイプのパーツは金型都合で高額で再現できないかと。

トップブリッジにはかつて自分が再現したようなカギ穴が付く(嬉しい!)。

センタースタンドパーツも本物形状で素直に格好良い!パーツ単体で立つし!

タンクは裏まで再現された変態仕様でタンク取付金具部分まで実車準拠の再現度です。

明らかに常軌を逸したハセガワ模型さんの本気がヤバくて怖いです。

バイク模型、作れて嬉しい。

みんな忘れてるけど、私はバイクモデラーなんだけどな、ごく普通の…。

投稿者 ちーちぇん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください