さて ご依頼品?のバイク模型は久しぶりです。
すでに少々紹介しているうえに(私の)お手つきなので
サクッと行きます。
同色系パーツを塗装前に接着整形中。
(例)
RC166は、世にも珍しい 4st250cc 6気筒という気の狂ったレイアウトなので
マフラーが6本。
あの当時は、集合させて排気流速を稼ぐという方法は取らず 等長で均一にムラなく稼ぐ
という堅実な方法ですね。
で6本。合せ目が溶接リブという芸の細かさが素敵。
このマフラー、アオシマさんのApe50より細いと思う・・・。金型すごいなぁ。
スイングアーム
何故、このパーツが6分割なのか知りたい(笑) わけがわからないよ。
メインフレーム
鋼管を使って組まれたトップチューブでエンジンを吊る方式のダイヤモンドフレームです。
実はお預かりしたこのパーツは一部破損していましたので修理しています。
目立つ部分だけ溶接跡を追加。
ここが本物と違う!とかやり始めたらキリがないし。
1/12スケールの模型なんだと割り切って取捨選択式で作ります。
シリンダーブロックと、カムギアトレインのパーツ。
カムチェーンじゃなくてカムギア式だったんだ・・・。納得。
それよりも・・・・タミヤさんはなぜシリンダーを再現したのか・・・。
オプションでピストンとコンロッドでも出すのかな?
このシリンダー冷却フィンは一枚一枚重ね合わせていく方式のパーツです。
アオシマさんのCB400Fourも確か同じ方式です。
仮組みなので今はいいですがバラして塗装するときは泣きそう(笑)
シリンダーヘッドAssy@摺り合わせ中
な ん で す が
燃焼室の再現率が尋常じゃない件。
しかも!吸気バルブのモールドと排気バルブのモールドで、円の大きさが違う芸の細かさ
まさかこのバルブのはさみ角まで再現してるんじゃないよね・・・ね?
さっきのシリンダーモールドとこの燃焼室がバチピタで合致するんで、
きっと誰かにピストン作れって暗に促してるんですよ(笑) 私はやらないよw
それにしても
タミヤ模型 : 『俺の本気を見ろーーーーー!!!』 みたいな感じ?
はっきり言って個人的な感想ですが、「タミヤの中の旧車オタク、キモい。」
これって、ホンダから受けて作った模型なのかしら・・・。
すんごいタミヤの本気を感じるんですが、車種の選択も芸の細かさも
バイクは好きだけど旧車は苦手 な、私からすれば全部「?」な感じ。
最新1/6BIGバイクスケールのアフリカツインも「?」
ワールドワイドだと人気あるのかな。
1/6 Z900RS とかソッチのほうが人気出そうだけど駄目なんだろうな。
こっちは同時進行中の1/12シリーズ No.1 YZR500 ’80式
30年以上の時の差と技術の進歩を痛感しながら製作中。