今回のご依頼で、どうあっても避けて通ることが出来ないのが

 

「カトキリファインの画稿」です。

 

この たった1枚の画稿で、Ex-Sガンダムは

 

正面向きに仁王立ちになり、ビームスマートガンを一文字に構え
水平より少し下に手を添えています。


これを再現するのが今回の命題の一つ。

 

でも・・・


キットストレート組みの可動範囲はお世辞にも大きいとは言えず。

 

資料本の「ガンダムウェポンズ」(HJ刊)で
リファイン版を再現してる作例では一関節追加しているんですよね。
ただその部分の詳細は書いているけど小さな写真が一枚しかないと・・・。

 

可動のために関節追加は たまにやるんですが
どうしても強度が不足しがちです。

特に今回のような大物で「依頼品」である場合は
個人的には強度を優先したいので、今回は関節追加は却下しました。

 

結果・・・四苦八苦した挙句


これでどう?

 


キットストレート組みの可動範囲と比較

「関節の追加は無し」で、バンダイキットの肉厚など
パーツ毎のクリアランスを少しずつ詰めながら
カットしたり削ったりしてみました。

 


正面から見るとこんな感じになって、ポーズを取るには
充分な可動範囲が得られました。

 


画稿無視して上腕を90度回転させるとほぼ水平向きます。

 


画稿に従った上腕の向きでも『例のあのポーズ』を
再現するには満足のいく可動範囲を確保しました。

 

なんか、肩バインダーも 既に切断してるけどね(笑)

 

とりあえず、これで夜に布団で悩まずに寝ることが出来ます。

ここをどうするか。ずっとそれで悩んで睡眠時間が短かったので(笑)

 

 

投稿者 ちーちぇん

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