いつもなら「完成~」とか言ってる その17 です。
まだ全然、先が見えない(笑)
今日は「股関節軸」周辺です。
Ex-Sガンダム カトキリファインの仁王立ちは勿論のこと
キットの股関節って少々幅が狭いよーな、気がするんです。
が、
この製作記で何度か触れたようにABS樹脂は「切断」すると接着しづらく、
また接着出来ても、元の強度から大幅にダウンします。
元のキットの股関節ポリキャップは、
太もも回転軸ギリギリまで中に入っています。
実際には上写真右側のように数ミリ外に出したい。
ので
パーツのスリットにポリキャップが固定される仕組みです。
丸穴処理されたパーツを切り欠きポリキャップの逃げを作り、
さらにポリキャップをインストから90°向きを変えた上で前に押しやり
先ほどのABSランナーのプレート片を差し込みます。
ポリキャップが大きく股関節側にせり出します。
ABS樹脂を切った貼ったしていないので強度は落ちていません。
左が股関節延長加工前、右が延長後。
(加工前と加工後の方向を統一したかったんですが・・・)
ビームカノンごと約2.5mm外に出ました。
この写真はフタをする前の撮影ですので、股関節軸丸見えですが
フタをつけたあとでは軸は見えなくなっています。