1/100 MG MSA-0011[Ext] Ex-Sガンダム タスクフォースα仕様 です。
以降、写真をクリックすることで、より大きな写真でご覧いただけます。
バンダイから販売されている、G.F.F.を元に便宜上タスクフォースα仕様と称していますが
インストラクションマニュアル基準のスタンダード塗装を施したトリコロールガンダムです。
キットを、「極力丁寧に作ること」 を命題に製作しました。
スプリッター迷彩系の他2体と異なり、取り立てて目立った工作はしていません。
ただ腰のビームガンやウィングのマウント、大きなプロペラントタンクなど
モナカ合わせのパーツで、合わせ目が出来る場所はバックパック以外の全てを
接着固定した上で合わせ目を消して段差を処理してから塗装してあります。
大きなバックパックは合わせ目をモールドラインとして処理しています。
キット標準なので、G・クルーザーモードへの変形及びその様態での展示が可能です。
また、S-ガンダム同様に万一の補修に備えて外装の殆どは接着固定しておりません。
この方法はクルーザーへの変形時にも、破損防止に役立っています。
重心がかなり後ろに来るので直立は難しいです。
写真は足の下にピタッと君を貼って立たせています。
重心が後ろに来るのはこの大きなバックパックの影響
カトキ氏が監修した「G.F.F.版」のEx-Sを参考にバックパックを塗り分けています。
タスクフォースα仕様のカラーリングはGUNDAMの意匠そのままのトリコロールで
Z系可変MSの第4世代にふさわしいキレイな色です。
G・クルーザーモードこそEx-Sのレゾンデートルだとデザイナーのカトキ氏が拘った
超大型巡航形態の破綻のないかっこよさ。
この状態にするのは塗装完了した完成品では本当に勇気が入ります(笑)
でも・・・それを補って余りある格好良さと存在感です。
今回はベースの角度を一定にしましたがもう一段角度を変えることが可能です。
ビーム・スマートガン装着状態
この状態で初めて確認可能ですが、バックパックの大型バーニアには金属製のノズルを配置しています。バーニア内部は敢えて標準的な「赤色」を選択しませんでした。
大型バックパックはEx-Sガンダムのマストフレームにしっかり固定されます。
ここからは変形を解いて、キット標準のベースに固定した状態での撮影です。
変形させて、元のMS形態に戻した状態です。
胸部など外装全ては、無塗装ではなく丁寧に塗装した状態です。
気を使った表面処理の結果です。
TFα仕様のEx-Sガンダムも基本はストレート工作ですが、アゴを鋭角にしフィンを薄く加工しています。アゴの鋭角化で、グッと顎を引いたポーズがとれます。
徹底改修とか大げさなことは何もしていませんが一つ一つ時間をかけて丁寧に作っているので
変形時もフレームのスレはほとんど発生しません。
「手にしてもらったら絶対に満足して頂きたい。」 そう願って作っています。
というわけで、この完成品もヤフオクに出品します。
どうかよろしくお願いします。