どのキットでもそうなんですが、
バングのヒールが細いので
経年変化と自重で立てなくなったり、パーツが折れたりします。
なので、私の製作ではIMSでもGKでも いつものことですが
芯材に、金属線を入れて補強します。
使用するのは0.6mmピアノ鋼線です。
かかと側から、0.5mmハンドドリルでアタリをつけて、
パーツの一番太い部分に沿って、0.6mmドリルで ゆっくり掘っていきます。
最後に、0.6mmピアノ鋼線を差し込んでキャスト片で蓋をします。
少し曲がって掘り進むこともありますが、パーツ外側に突き抜けなければ大丈夫です。
自重でピンヒールが曲がることがなくなりますし、何より耐久性が大幅にアップします。
大きくて重いベイルを持つ左足だけでも効果があります。