さて、先日自前で用意したSAV版のMk2ですが・・・
部品点数40弱ということも有って、仮組みだけなら早いこと(笑)
パパッ、チャチャッ! と、仮組みできました。
思うに、今まで組んだF.S.S.GKの仮組みで最速記録ではないかと・・・。
全体的には、Mk2の画像を取り込んで3Dプリントで処理したような印象で
今までなら『大石 凡 氏原型』とか『平井興治 氏原型』とか『丹羽 幸貴 氏原型』とか
原型製作者様の描いた立体を元にした美しさが各部に見られたのですが、
部品点数を抑える為か、各パーツに造形のコダワリが見えずのっぺりした印象でした。
例えば
WAVE版でもアワートレジャーさんでも、WSCさんでもきっちり書き込む
エンゲージの耳ですが、
ちんちくりんの板切れで
耳らしい集音部の造形も描かれていませんでした。
(こういう部分って原型製作師さんのスゴイ技が見られるので好きなんですけどね。)
私がボークス版ネプチューンで感じるのと同様に
SR2の足の長さを長過ぎると思われる方もお見えなようで製作に苦労されていました。
このMK-2、MM(メカニカルムービング)版ではなく非可動のSAV版で
関節部分の造形がシンプルなのがいいですね。
私はこのキット、取り立てて色々と弄ったりする気はありません。
SAV版らしく、ストレートで作ります。