前回の『その1』から1年以上経過しています。
大きな匣のご依頼主様から「次は”あの” BANGが観たいです。」と指示を受け、
K.O.G-ATの下地銀鏡クロームの表面定着待ちということもあって、
思い出したかのようにWSC版BANG-DOLLを製作再開しました。
よくある私の机の上・・・なのでお目汚し失礼…ですが、
第5巻の『あの』シーンを再現しようとすると、その1で書いたように右側の腰装甲を
かなり角度変更しなくてはなりません。
右ヒザもキット標準から外れた曲げ角になってしまいます。
左足は、あのシーンでは影っぽく描写されていますが後方で直立しているのが判ります。
ここまでパテに頼ってポーズを整えてから、やっと
またMHの禁忌、『頭部の角度を捻る』を行わないとあのポーズに至らないと理解しました。
第5巻のバングや、第8巻のテロルが頭部をひねってポーズを決めているのは、
設定を決定した永野氏が描く画でそれぞれのMHの印象付けでやむを得ず。なのでしょうね。
公式設定では、『頭部は全く可動せずフェイス部分のみ可動する』となっていますので
(そんな設定無かったことになってるかも知れませんが…)
本来なら上記の2MHはあり得ないポーズなんですがセンセーが描いたからオッケぇ~。
さて、
とりあえず、5巻の『あのシーン』に近しいものを作るとして出来るだけ頑張ろう。
用意した『熱帯魚水槽用の石』に足をグルグル巻きで固定して位置決めしています。
石なのでネジ止めとか1mm金属線止めとか出来ないだろうな~。とちょっと後悔。