最後の微調整を経て、「破烈の人形」ロールアウトしました。

 

相変わらず写真撮るの下手ですので
勘弁して下さい。

 

 

今回、ご依頼を頂き製作させていただいた破烈の人形ですが、

オーナー様からのご指示は唯一

「テカテカで、ベイル持って支え無しでヘコたれずに立っていられるモノ」

でした。

 

IMS第一弾らしい「アイディアやこだわり」に満ちたキットでしたが
各関節がメーカーの公差が大きいのか、どうしても「緩い」モノでした。

 

今回、写真は1ポーズのみです。
正直なところ、触るのが怖かったです(笑)

 

 

パーツのとんがり具合が半端無いので、気を遣いました。

 

 

本編仕様ですので「Ⅴ」マークは縦位置に、ベイルに「SIZZ」のマークが入ります。

 

 

雪の丞さんの視線。

 

 

今回、個人的なポイントとしては
シュペルターやバッシュのように金色系の塗装パーツを極力減らしたこと。

妻曰く「え、バングってこんな色なの?聖なる騎士って白じゃ無いの?」みたいな

会話があって、(金を掛けるところは見た目じゃ無い)聖戦士っぽく?

割と地味目の金属色でフレームを塗り分けました。

少しは金系の塗料も使っているんですが、目立たないでしょう(笑)

 

 

総括

たぶん、IMSのシリーズ中で現時点では最も難易度の高いキットです。
IMSシリーズは、バンダイさんのガンプラのようにパチ組みは出来ません。
本当の意味での「仮組み」を繰り返し、パーツ同士の摺り合わせを行い、
表面処理をして・・・という「プラモデル作りの基礎」の反復になります。

ガンプラという、ある意味進化したプラモデルで腕を磨いてきた
初・中級キャラ系モデラーさんには、少し敷居の高いところにあります。

が、
IMSを作ることが出来たら怖いもん無しですよ・・・(本当はあるけど)
IMSに限らずですが、一つ一つの行程を丁寧に。

それだけですよね、たぶん。

 

さぁぁ~って!何作ろう・・・。

投稿者 ちーちぇん

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