鳥山明さんが亡くなったと聞いたとき、声すら出せずまるで時間が止まったように暫し動けずにいた。
Dr.スランプの連載第一話を初めて眼にしたときの、スゴいものを見た記憶が蘇ってきた。
享年から逆算すると私と十程しか違わない凡そ大卒すぐの年齢の頃に描かれた氏の漫画は、
今でも、そしてこれから先ずっと日本の『偉大な漫画家且つデザイナー』のセンセーショナルなデビュー作として、
大ヒット作のドラゴンボールと共に世界中のファンの心と共に生き続けることでしょう。
個人的にはドラゴンボールの連載扉絵の中で、
カワサキKR250が描かれたりホンダのモトコンポが描かれたりした際の書き込みがとても素晴らしく、
今でも鳥山明先生の画力に感嘆して同じ時代を歩けて良かったと思っております。
まだまだ早かったと思いますが、天上界でこれからも力作を神様に向けて描き続けて下さい。
あまり知られていない事でしょうか。
パチンコメーカーから何度も、ドラゴンボールなどを題材とした新台を作りたいからと許可を求められその度に
「子ども達の夢と希望なので遊技機といえ(賭博遊技機には)許可しません。」と
再三再四、お断りされていたと聞いたことがあります。
本当に素晴らしい方だと思っておりました。
心からお悔やみ申し上げます。