写真が下手でごめんなさいです(´・ェ・`)
今日の「それさえも~」は、マフラーの焼け表現の塗装例です。
バイク模型やってると必須習得科目に
「マフラーの焼け表現」 があります。
が、これがなかなか曲者で・・・
今日のお題は「マフラーの焼け表現を塗装してみる」(ちーちぇん風味)です。
写真が下手なので上手く伝わらないかも知れませんが
「ええぃ!ドムはいい!マフラーを映せ!マフラーを!!」と
サイド6のパソコンモニターの前で怒鳴らないで下さいね。
まず、合わせ目やパーティングラインを消したマフラーを
下地処理したあと、クレオスNo.8 シルバーで塗ります。
以前、ご紹介した特製シャンパンゴールドを
『パイプの曲げ部分や集合部分』に軽く乗せるように吹きます。
このシャンパンゴールドが『焼け』のベースです。
そこに通常より薄めたクリヤーレッド(慣れないうちはエナメルでもいいかも)を
曲がりの中心から放射状に軽く乗せます。
クリヤーレッドが乾いたら、塗装したクリヤーレッドの外周を覆うように
クリヤーブルーをかる~く吹きます。
これで焼け表現の実質塗装が完成です。
パイプの曲がり部分は曲げ加工のために熱を掛けた焼け、
集合部分は排気熱の滞りで自然と焼けたモノ
市販車のマフラーでは薬品を使った虹色の焼けっぽいグラデ
など、部分部分で少しずつ異なりますので、まずは練習してみて下さい。
ただ、
この塗装方法、どうしても塗装したくない部分にも塗料が飛び散ったり
滲んでしまったり、ツブツブが飛んだりといろいろ失敗したりします。
ボクの場合は最後に、全体を落ち着かせるために
もう一度、ちーちぇん風味のシャンパンゴールドをふわっとかる~く
上から重ねます。
すると、結構シットリ落ち着いて見映えが良くなるんです。
あとはクリヤーレッドにスモークをほんの少し入れてクリヤーブラウンとか
作るときもあります。
今回はL.E.Dミラージュのファンクションタービン周りの配管でしたが
ソープが手曲げ加工で作ったから焼け色が付いていると仮定しました(笑)
だって、この方がキレイなんだもん!