ワークショップキャスト、製品ナンバー004という古いキットなので
最新キット等では考えられないような、古き良き時代の『型抜き』チョンボがたくさんあります。
でも、私個人的には『人の手に依る作業』の製作物として安心できる
「ほんわかとした温もり」を感じる仕様で最新キットにはない自由度が魅力だと思います。
製作依頼で手元に届いた際には破損していたリヤスカート。割れと気泡がありました。
中央スカート分割ラインが歪んでいたのでパテを利用して一度埋めて切り直しました。
割れ部分を仮接着し、気泡に湯口キャスト片を埋め込み瞬着パテを利用して修正。
脚部外装甲にも一部欠損があり、
キャスト片を利用して補修していますが、
元々が1mmに満たない厚みしか無い箇所で気泡欠けという乾いた笑いの修正箇所でした。
仮組みの腹部パーツですが、
いつぞやのIMSキットを彷彿とさせる・・・。要修正。
とりあえず立った勇姿が見たかったので、急いそと仮組みを進める。
脚部は(今回は)なんのヒネリもない直立姿勢。エガちゃん立ちしなくても安定。
左右バランスは後日として、取り敢えず この1週間の成果。
ベイルは肩にモタれかけて立たせて置きました。
今見ても美しいMHです。