現在、GK上塗り塗装の真っ只中です。
ほんの少し乾燥待ちで空き時間ができ、御神託も降りたのでアルスキュル開始。
とっても気になるバインダーから。
すでに表面を均していますが、大きく目立つヒケは無かったです。
が、
銀色ランナーの全パーツにウェルドラインがしっかり在りました。
この症状の発生は、メーカー製造過程では やむを得ないことですので
ユーザー（製作側）で下地を(サフなどを使って)キレイに均してから塗装をすることで対処するしか方法は無いと思います。
ウェルドラインをそのまま放置してシルバーを吹くと、下のウェルドラインが上のシルバーに影響します。
他の色なら気にならないですが、シルバー系だけはウェルドラインで粒子の方向性が変わったりして目立った悪影響が出るんです。
IMSキットはガレージキットです(笑)
なので
こういった部分に金型からランナーを外すときの『反し(かえし)』が、たくさん隠れています。
ガンプラでは滅多に見られないことですが、ボークスのインジェクションGKでは多いです。
わかりやすい部分だと、こういったパーツの外周(フチ)の部分です。
シルバー塗装は特に気難しいので丁寧に処理しておきます。
腰装甲はシルバーと赤のツートーンカラーになります。
抜きの関係で、色の境界が割と曖昧なので修正に時間がかかりそうです。
ちなみにシルバー塗装するパーツの中で、最も『ヒケ』が発生しているのがこのパーツです。
ヒケもシルバー系で粒子の方向性が変わったりして目立つので、可能な限り下地処理の段階で目立たないようにしておきます。
さて、IMS オージェですが、
まずは御神託が降りたバインダー(並びに同色に塗装するパーツ)の塗装から始めます。
ボーンペイントさんのミラークロームを使って、限定のメッキ版キットのような表現のアルスキュルを目指します。
これを練習とか言いたくはないですが、HSGK版にも応用したいなーと考えています。
で、失敗したときを考慮して御依頼品とは別に自分でもう１つIMSオージェを購入しました。
テロルミラージュのときのように二騎製作になるかもしれません・・・。
逆にHSGK版のオージェ・アルスキュルを同時進行でバインダーだけ塗装作業するとか、
変則的な製作をするかもしれません。
ちょっと色々と思案中です。