いつもなら終りが近い、その10 なのに先が見えない(笑)
前回、その9で書いた 肩ジャケット箱型部分の可動について
もうちょっと詳しく書きます。
フレーム側の接着面にはジャケットフレーム固定用のネジの逃げをつけておきます。
ジャケット外装はノコ刃やカッターの刃、0.2mmのBMCタガネなどを利用して切り離します。
可動用のパーツは1つ作って、プラ板のツヤあり面どうしを瞬着の点付けで仮固定して
整形が済んでから仮固定をナイフなどで割ってやると、
左右で同じ形状のものが2つ出来ます。
先端の細い部分に段差をつけています。
この可動軸用の逃げになります。
手元にWAVEさんの「旧真鍮パイプ」が有ればそれを利用。
無ければ代用品を探します。
例えばボークスSRさんで売っていた外径1.4mm 内径1.0mmのアルミパイプとか・・・
ただ外径が太くなると収まりきらなくなってしまいます。
また樹脂に金属を少面積で接着するカタチなので、外れやすくなるのでパテ等で補強必要です。
可動軸は上の写真のように端部に小さな軸を付ける方法の他にも
真ん中あたりで、もう少し太いプラ棒を使ってシーソーのように可動させる方法もあります。
たぶん原寸大だと思うんですが、下の画像がほぼ原寸サイズの肩ジャケット下部可動部の
自作プラパーツ部分です。
多少、現物合わせの必要あります。ジャケット外装、フレーム側のピンを利用して
固定する場合は、別途 穴を開けて下さい。
やってみる勇気と根気のある人向け
下の画像をダウンロードして型紙にでも使って下さい。
CCF20180405 ←原寸であろうpdfファイルです。こちらを使って型紙でも大丈夫です。
頑張ってね。