台風連休で加速を付けて作業中。
脚部の続きから。
『モナカ合わせ+挟み込み』での組み立てが多い足首パーツですが、
ここで初めて衝撃の結果に遭遇しました・・・。
インストラクションマニュアル表紙の・・・第7巻の、あのポーズですが、
キット無改造では再現できません!
例え印象的なポーズであっても、キットで出来ない姿勢を加工写真で
再現できるように表現するのは如何なものか?と、個人的には思うんですが・・・。
足首フレームパーツが
バインダーの重さに耐えるために?この位置で一体成型されているので、
あの姿勢を再現するためには、キットを改造して可動式orあのポーズ固定接着する
のいずれかを選択する方法になります。
足甲の外装パーツ、モールドがダルダルです。
しっかりハッキリくっきりさせて頂きました。
そのまま勢いで脚部ASSYの仮組みが終わりました。
ランダムスレートも開閉選択式でっす。
今回のIMSキットはバンダイさんでいうマスターグレードには相当せず、
ハッキリ言って1/144HGと同レベルな作り込みだと思いました。
いろいろなところで、今までのIMS1/100キットよりも作り込みが雑で
『時間がなかったのかなぁ?』と思ってしまう出来のキットです。
例えば、
股関節フレームASSY
この位置から見たら今まで同様の再現度ですが、
ちょっと角度を変えるとモナカ合わせのパーツの裏側が丸見え・・・
もっと言うと
真横から見ると向こうが丸見えだったりします。
キット自体も、モールドの一体成型が多くて
こんな複雑なフレームパーツも、ほぼ非可動でモナカ合わせです。
腹部ジャバラパーツも上腕フレーム+胴体フレームと一体成型で、そこに左右ジャバラを
組み合わせるのですがどうやっても埋まらないスキマが出来ます。
胸部外装も重ねていくとスキマがあちこちに生じます。
たぶん、私が欲する(要求する)ようなスペックのキットだと今の価格の2倍ほどの価格設定に
なるのではないかと思います。
今の価格設定ではメーカーとしては精一杯やって下さっているのだと思いますが、
すき間埋めを始め、価格と品質がいまいち見合っていないように思えるキットだと思います。
好きな騎体だから余計にそう思ってしまうのかも・・・。